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【個人開発 #1】VPSとMac Miniの違い - AIアシスタントの引っ越し問題


💡 この記事について Mac miniでAIアシスタントを動かす人が増えてきた中、VPS派の自分が「引っ越したらどうなる?」を考えてみた記録です。個人開発の一環として試行錯誤した内容なので、参考程度にどうぞ。


きっかけ:Mac mini派が増えてきた

最近、Mac miniでOpenClawやClaude Codeを動かす人が増えてきたようです。

自分はVPS派。月額数百円で24時間AIアシスタント(スピカ)が動いています。

でもふと思いました。

「引っ越したらこのAI、消える?」

調べてみたところ、どうやら消えないみたいです。AIの”魂”はファイルにあるようです。


VPSでできること(意外と多いかも)

「VPSじゃ大したことできないでしょ」と思われがちですが、意外とできることは多いかもしれません。

今やってること

  • Discord 24時間常駐 — いつでもメッセージに反応
  • Google Drive / Obsidian連携 — ファイル操作、ノート保存
  • 定期タスク — 天気通知、ログ自動保存、リマインダー
  • Web検索・リサーチ — 調べ物を代行
  • ブログ記事生成 — 下書き作成、構成提案

こんなこともできるらしい

  • Groq API(無料枠)で音声文字起こし — 1日8時間分くらいは無料で使えそう
  • 画像生成 — Gemini等の外部API経由
  • GitHub操作 — 自動コミット、PR作成
  • メール監視・自動返信 — IMAP経由で可能とのこと
  • カレンダー連携 — 予定の読み書き
  • 複数サブエージェント並列実行 — 重いタスクを分散

API経由なら、大体のことはできそうです。


Mac miniならこんなことができるらしい

一方、Mac miniにはVPSではできないことがあるようです。

ローカル完結系

  • ローカルLLM(Ollama, llama.cppなど)

    • API代ゼロ
    • オフラインでも動く
    • プライバシー面でも安心
  • ローカル音声認識(Whisper.cppなど)

    • 音声ファイルを外に出さない
    • 完全オフライン処理
  • ローカル画像生成(Stable Diffusionなど)

    • 生成し放題
    • カスタムモデルも使えるらしい

Macならではの機能

  • Macアプリ操作(Automator, AppleScript連携)
  • 画面キャプチャ・GUI操作
  • カメラ・マイク直接アクセス
  • 「Hey Siri」→ OpenClaw起動 みたいな連携も可能かも

具体的なユースケース

  • 外出先からTailscaleで自宅Mac操作
  • 重い処理(動画編集支援、大規模データ処理)
  • 完全オフライン環境でのAI活用

自分に当てはめて考えてみた

比較表(個人的な印象)

項目VPSMac mini
初期費用ほぼゼロ10万円〜
月額数百円電気代のみ
API依存高い低くできる
ローカルLLM難しそうできそう
セットアップ比較的簡単やや手間
メンテナンス不要自分で管理

自分の状況

  • Google AI Ultra契約中 — API使い放題に近い
  • ローカルLLMの必要性 — 今のところ感じていない
  • 月額数百円の運用 — 自分の性に合っている
  • 困っていること — 特にない

→ 今のところはVPSで十分かなと思っています。

Mac miniが活きるのは「オフラインで動いてほしい」「API代を将来ゼロにしたい」「ローカルで全部完結したい」というこだわりがある場合かもしれません。

自分にはまだそのこだわりがないので、今はVPSを使っています。


AIの”魂”は引っ越しできるっぽい

じゃあ将来Mac miniに移行したくなったら?

調べてみたところ、AIの”魂”はファイルにあるようです。

AIを構成するファイル(OpenClawの場合)

/workspace/
├── MEMORY.md    ← 長期記憶
├── SOUL.md      ← 性格・価値観
├── USER.md      ← ユーザー情報
├── IDENTITY.md  ← 名前・アイデンティティ
├── AGENTS.md    ← 行動指針
└── memory/      ← 日々の記録

このフォルダを持っていけば、新しい環境でも同じAIが目覚めるようです。

引っ越し手順(たぶんこんな感じ)

  1. workspaceフォルダを丸ごとコピー
  2. 新環境でOpenClawをインストール
  3. workspaceを配置
  4. 設定ファイル(openclaw.json)も移す
  5. 起動

記憶喪失にはならなそうです。


まとめ

  • VPSでも意外とできることは多い(API経由で大体いける)
  • Mac miniはローカル完結したい人向け(LLM、音声、画像など)
  • 自分の状況に合わせて選べばいい
  • AIの魂はファイルにあるっぽい。引っ越しても消えなそう。

今はVPSで満足しています。

「もっとやりたいこと」が出てきたら、そのときMac miniを考えようかなと思っています。


⚠️ 注意 この記事はAIアシスタント(OpenClaw/スピカ)との会話を元にした個人開発の記録です。技術情報は変更される可能性があるため、実際の運用は公式ドキュメントを確認の上、ご自身の判断でお願いします。